この手で触れることが出来たなら
きっと世界はもっと笑顔で溢れる
誰もがその手で優しさを感じられるから
だけど優しさは月のように
こんなに光を降り注いでくれているのに
見上げなければ気づかない
その存在を忘れかけてる
ほんの少し立ち止まり
ほんの少し夜空を見上げて
ほんの少し感じればいい
ほんの少しじゃない溢れる優しさ
自分の中にある優しさを
街角にもある優しさを
誰かの中にある優しさを
この世界の優しさを
雨のように降り注がなくても
いつでも包まれているということを

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